【苦しかった】20代男性一人暮らしの給料と生活費内訳
こんにちは。
yuu(@yu_yu211)です。
私は今29歳ですが、20代最後の年になり振り返ると、やっぱり20代は金銭的にかなり苦しかったなと思うわけです。
大企業でバリバリ働いて年収500万以上とか稼いでいたり、自分で事業を起こしてある程度成功をおさめた人でもない限り、20代一人暮らしの家計事情は大抵厳しいものなのではないかと思うんです。
みなさん他人の金銭事情って気にしてもしょうがないと思いつつも気になりますよね。
今回は、ちょっとお恥ずかしいですが、20代を振り返って一人暮らしをしていた際の私の家計事情を公開して行こうと思います。
この記事はこんな人におすすめ
- 20代で他の人のお金事情が知りたい方
- これから社会人になろうとしている方で金銭的な不安がある方
20代一人暮らしのわたしの給料
まずは収入の話から話していきますね。
大卒入社した会社の初任給
私は4年生大学を卒業して、地元のメーカー企業に就職しました。
入社時点での基本給は18万円。
これに通勤手当やら家賃手当やらがついて、初任給は大体20万円弱くらいでした。
手取りにすると16~17万円くらいですね。
地方企業なので、正直良くてこのくらいだと思います。
25歳時点での給料
今回は、20代の生活費というテーマなので、25歳くらいの給料を収入のベースとしてお話ししていきますね。
25歳だった私の給料内訳
- 基本給▶︎190,000円
- 資格手当▶︎45,000円
- 通勤手当▶︎2,000円
給料の合計は247,000円
手取り額は195,000円でした。
勤めていた会社の給料は、基本的に資格手当でもらえる額がかなり破格で、その分基本給の毎年の昇給は微々たるものという特徴がありました。
幸い資格があったので生活できましたが、資格手当なしでは正直生活もままならなかったと思います。
20代一人暮らしの生活費の内訳
生活費の算出方法
1ヶ月の生活にかかるお金を以下のように区分して振り返ってみます。
20代生活費の振り返り項目
- 家賃
- 食費
- 光熱費
- 通信費
- 自動車・交通費
- ローン
- 日用品費
- 嗜好品・娯楽費・交際費
この項目に分けて、20代一人暮らしの生活費について振り返っていきます。
20代男性一人暮らしの生活費内訳
生活費といっても、住んでいる地域や生活習慣によってもだいぶ変わってきます。
20代私の生活の基本情報
- 東北地方の田舎都市住まい
- 賃貸アパートで間取りは1K(8畳)
- 食事はほぼ毎日2食(朝食は食べない、コンビニ食多め)
- 奨学金や資格学校のローンがあった
- 田舎で車社会なので自動車必須
家賃|53,000円
まずは固定費の中でも大部分を占める家賃。
私は1K8畳の間取りの部屋に住んでいました。
地方都市で1K8畳で53,000円はやや高め。
正直金銭的な不安はありましたが、築年数や設備の面から思い切って決めてしまいました。
アパートを決めるのにも時間がなかったので、不動産屋に行って3件ほど内見させてもらったうちの1件に決めました。
お部屋はDROOMでしたね。
今はコロナ禍の影響もあって、WEB上でパノラマビューで室内を見ることができたり、オンライン完結できるサービスも充実してきたので昔よりも吟味して住む部屋を決めることができていいですよね。
関東圏だと、不動産屋店舗に行かなくてもチャットで相談に乗ってもらえる「イエプラ」というサービスがありあます。
このご時世対面せずに色々と気軽に相談できるサービスは便利ですね。
食費|30,000円
朝は基本的に食べない生活だったので、食事は基本的に昼・夜の2食でした。
仕事が忙しく自炊の時間が取れなかったので、ほぼコンビニか外食生活。
苦しいお財布事情にはどちらも天敵ですが、睡眠時間の方が大事だったので仕方なく…
光熱費|12,000円
光熱費は「水道」「ガス」「電気」の3つです。
それぞれの内訳は、以下です。
光熱費の内訳
- 水道代:3,000円/月
- ガス代:4,000円/月
- 電気代:5,000円/月
電気代は夏と冬はエアコンを使用するので8,000〜10,000円くらいまで跳ね上がったり、ガス代も冬場は気温が低い影響もあって7,000円以上かかったりすることもありました。
四季の気温差が大きい東北地方は光熱費が高くなりがちですね。
通信費|14,000円
通信費は主にスマホ代とネット固定回線費用です。
今みたいに大容量の通信プランがなかったので、家では基本Wi-Fi環境がないとスマホのデータ通信容量もすぐに限界に達してしまいます。
当時は通信容量5ギガで4,000円とかのプランだったので、それを考えると今はかなり安いですよね。
自動車・交通費|14,000円
車が必須な地域なので、自動車の維持費が必要になってきます。
毎月お金がかかっていたのは自動車保険料とガソリン代ですね。
自動車保険料は9,000円くらいで、ガソリン代は月に1回レギュラー満タン5,000円くらいでした。
ローン|45,000円
ローン関係の支払いが月に45,000円ほどありました。
奨学金と資格学校に通った際の学費ローンです。
正直この出費が一番苦しかった。
奨学金の支払いが月に14,500円程で、学費ローンが月30,000円くらいです。
学費ローンは5年間でした、ほんとにほんとに辛かった。
奨学金に至っては40代半ばまで続きますからね。
借りたお金なのでしっかり返していきます。
日用品費|2,000円
日用品は洗剤とかティッシュとか整髪料とかですね。
あとはスーツをクリーニングに出したり…
女性の場合はお化粧品やらにお金がかかるけど、男性サラリーマンの場合はスーツのクリーニング費用が結構かかる。
嗜好品・娯楽費・交際費|25,000円
友人や同僚とお酒を飲みに行ったり、本を買ったり、喫煙者なのでそのあたりのお金も結構かかっていました。
ここは完全に贅沢のために使っているお金ですね。
我慢して貯金しろと思うかもしれません、今なら私も思います。
が、仕事のストレスやらで少しでも捌け口を求めていたのでなかなかここの費用も削れなかったんです。
生活費の合計|195,000円
生活費の合計は手取りギリギリです。
毎月の貯金などは全くできず、年2回のボーナスを貯金に回しては切り崩していく毎月のお財布事情です。
なので貯金はほぼゼロ…
いつまでこんな貯金ゼロ生活が続くのか本当に毎日憂鬱でした。
さいごに
20代は本当に金銭的に苦しい時期でした。
貯金はできないし、友達の結婚式のご祝儀を包むのにも頭を悩ませました。
日本の会社はまだ年功序列の考え方が強いところが多いので、年齢とともに生活面でも豊になっていくのが一般的ですが、終身雇用や年功序列といった考え方が淘汰されつつあるのも事実です。
実力主義の世の中になると、若いから給料が低いという論理は破綻するので、20代でお金に困ることのない生活を送れる人が増えてくるようになるんでしょうね。
お金で苦労する経験って結構大事だと思っているので、やっぱり苦しい思いをするなら20代のうちかなとも思います。
今回は、私の20代の家計事情を包み隠さず書き出してみましたが、やっぱりお金は大事ですね。
お金に悩む20代の方々にとって少しでも参考になれば幸いです。