【PC選びの基礎知識】パソコンを購入するときに知っておくべき用語を超簡単解説
こんにちは。
yuu(@yu_yu211)です。
PC(パソコン)を購入する際に、何を買えばいいかわからないって人いますよね??
とりあえずPC(パソコン)を買いたいけど、家電量販店に行って「どんなスペックのPCをお探しですか?」って聞かれてもよくわからない…
インターネットができて、youtubeが見れて、ちょっと仕事ようにWordやExcelも使うかな?
だったらCPUは〇〇で、メモリ◯GBで今はSSDは256GBで十分ですかね〜
…すいません、よくわかりません。
(CPUとかRAM(メモリ)とか言われてもよくわからないよ!)
大丈夫ですよ!
この辺りのPCだったら問題ありません!
じゃあそれで。
こんな感じでPCを買っていませんか?
わかりやすく説明してくれる店員さんばかりじゃないですよね。
PC(パソコン)を購入する際に重要になる、スペック(性能)に関わる部分の用語や簡単な役割を知っておかないと、もしかしたら購入後に後悔することになるかもしれません。
今回は、PCは必要だけど、細かいことは何もわからないと言う人向けに、PC(パソコン)選びの際に登場する用語と意味を簡単にご説明します。
この記事はこんな人におすすめ
- PC購入時の最低限必要な知識を得たい人
- PC用語について簡単に学びたい人
それでは、PC選びの際に、登場してくる用語について一気にご説明していきます。
CPU
CPU(シーピーユー)は中央処理装置と呼ばれます。
簡単に言うとパソコンの頭脳です。
CPUが高性能だと、難しい処理をたくさんこなすことができます。
偏差値50の学生よりも、偏差値70の学生の方が頭がいいので同じ時間でもたくさんの問題に正解することができますよね。
そんなイメージです。
RAM(メモリ)
RAM(ラム)は主記憶装置と呼ばれます。
※一般的にはRAMはメモリと呼ばれることが多いですね。
RAMはデータを記憶するための部分です。
データやプログラムを一時的に記憶して動作させるのに必要な部分になります。
RAMの容量が大きいほど、いろんなデータを同時に読み込んで動作させることができます。
勉強机をイメージするとわかりやすいです。
机が大きい方が、教科書やノート、辞書などを広げて効率的に勉強ができますよね。
机が小さければいろんなものを広げることができないので、辞書を読むために教科書を一度閉じたり、ノートに書くために教科書の上にノートを置いて教科書が見えない状態にしなくてはなりません。
PC(パソコン)でも同じで、メモリが足りないと、使っているソフトをいちいち閉じなければならなくなります。
ストレージ(SSD・HDD)
ストレージは、補助記憶装置と呼ばれます。
※ROM(ロム)とも呼ばれますね。
ストレージはデータやプログラムを保存しておくための部分です。
メモリと何が違うの?と思われるかもしれませんが、メモリはあくまで勉強机や作業台のようなイメージ。
ストレージは教科書やノートを保管しておくための本棚のようなイメージです。
机の上に全ての教科書やノートを広げっぱなしで置いておけないですよね。
なので、使わないデータやプログラムはストレージにしまっておきます。
当然ストレージの容量が大きい方がたくさんの情報をしまっておくことができます。
本を読まないのに大きな本棚を持っていても勿体無いように、自分の使い方に合わせたストレージの容量を選ぶことが重要になってきます。
ストレージの中には主にHDDとSSDと呼ばれるものが存在しています。
これについては次に説明しますね。
HDD(ハードディスクドライブ)
HDDとはハードディスクドライブ(Hard Disk Drive)の略です。
単語の頭文字をとってHDD(エイチディーディー)ですね。
ディスクと言われるくらいなので、中にはデータを保存するための円盤が何枚も搭載されています。
CDやDVDをイメージすればわかりやすいですね。
HDDはたくさんのデータを保存できて、現在では比較的安価なものになっているのですが、衝撃に弱かったり、電気をたくさん使ってしまったりするなどのデメリットがありました。
そこで登場したのが、次に説明するSSDです。
SSD(ソリッドステートドライブ)
SSDとはソリッドステートドライブ(Solid State Drive)の略です。
HDD同様、単語の頭文字をとってSSD(エスエスディー)と呼ばれています。
SSDもデータを保存するためのものですが、データの保存・読み込み速度がとても早く、衝撃に強く消費電力が少ないなど、HDDのデメリットを補う特徴を持っています。
ただ、HDDよりも高価です。
GPU(ジーピーユー)
GPUとはGraphics Processing Unitの略です。
なんだかCPUと似てますね。
これは、画像や映像などのグラフィックス処理の担当を得意とした、PC(パソコン)のもう一つの頭脳にあたるものです。
CPUでも簡単な画像の処理などはできるのですが、より専門性の高い処理はCPUでは対応できない場合があります。
GPUはそんな時に大活躍する芸術家のような存在です。
YouTubeに投稿する動画作成をこだわってやりたい場合や、こだわったデザインを専用ソフトで作りたい場合は必須になってきます。
さいごに
PC(パソコン)の購入は安い買い物ではありません。
最低限の事前知識を持って買うと、後々の後悔に繋がりにくくなります。
最近では、PC(パソコン)を家電量販店ではなくインターネットで購入するケースも増えてきています。
その場合は店員さんに聞くことすらできません。
用語を理解せずに、とりあえずハイスペックなPCを買っとけばいいかと思って購入すると、WordやExcelしか使わないのに、ハイスペックなGPUを搭載したPCを購入してしまうような場合もあるかもしれません。
PCも消耗品で、毎年性能が向上した新しいPCが発売されます。
なので、その時々で自分に必要なPCのスペックを見極めて購入することが大切です。