小説

【絶対読むべき】小説を読む7つのメリット【楽しみながら成長できる】

yuu(ゆう)

こんにちは。
yuu(@yu_yu211)です。

私は小さい頃から読書は大切だと言われてきました。
多分皆さんも同じですよね。

小中学生の頃は必ず読書に触れる機会がありました。
朝学習の時間で読んだり、夏休みになれば読書感想文を書かないといけなかったり。

しかし、大人になっていくにつれて、本を読む人はどんどん減っていきます。
日本人の半分以上は、1ヶ月の読書量が1冊未満という統計データもあります。
大抵の人は読書はしたほうが良いと思いながらも、何かと理由をつけて読書から遠ざかってしまいます。

そして、日常的に読書をする人の中でも、ビジネス書は実利になるから読むけど、小説は読まないという人も多いんじゃないでしょうか。

小説=娯楽

と捉え、時間をかけて小説を読むなら他の趣味に時間を費やすという人もいると思います。

私も今でこそ小説が大好きで、たくさん読んでいますが、時間があった大学生時代でも、読書の対象はビジネス書籍ばかりでした。
社会に出てバリバリ働くことを夢見ていた私は、本を読むならビジネス書という固定概念に縛られていました。

しかし、小説を読むことにも大きなメリットがあります。

小説を読むことが自己成長にも繋がるとしたら、ビジネス書だけじゃなくて小説も読んでみようかなと思いますよね?

読書を全くしない人も、ビジネス書は堅苦しくて苦手だけど、小説だったら楽しめそうだから読んでみようかなと思いますよね?

今回は、小説を読むことで、娯楽的要素以外に受けられるメリットについてまとめてご紹介します。

この記事はこんな人におすすめ

  1. 読書はするけどビジネス書ばかりで、小説は読まない人
  2. 小説を読むのが好きな人
  3. 読書を通じて成長したい人

小説を読むことで得られる7つのメリット

それでは早速、小説を読むことで得られるメリットについてご紹介していきます。

小説を読むことのメリットは以下です。

小説を読むと得られる7つのメリット

  1. 本が好きになる
  2. 語彙力が向上する
  3. 脳が活性化する
  4. 共感力が身に付く
  5. 創造力が身に付く
  6. ストレスを和らげる
  7. 記憶力と集中力の向上

メリット1|本が好きになる

小説を読むことで、まずは本が好きになります。

本を読まない人の大半は、「時間がない」「活字が苦手」などの理由で敬遠している場合が多い。この二つは、本を面白いと感じることができればほぼ解決します。

活字が苦手と言いつつも、文字を読まない人はいません
長い文章や堅い文章を苦手だけのはずです。

要は文字が苦手なのではなく本が苦手というだけです。
そんな本嫌いの方々には小説がおすすめです。

ハリーポッターが世界的大ベストセラーになった時、それまで本を読むことのなかった大人も子供も、こぞって本を読み、ハリーポッターの世界観に浸りました。

小説で描かれるストーリーの面白さには、本の好き嫌いを超越した魅力があります。

読書が苦手な人は、小説を読むことから本に触れてみると、本嫌いを克服できる可能性があります。
そして、本を好きになると、これからご説明していく小説を読むことのメリットを確実に受けられることになります。

メリット2|語彙力が向上する

小説にはビジネス書では使わない言い回しや表現がたくさん使われています。

小説に触れることは、語彙力を飛躍的に高めるための一つの手段になります。

日常やビジネスシーンにおいても、語彙力の高さは武器になります。
多くの言葉を知っていれば、自分が伝えたいことをより魅力的に相手に伝えることができます。

語彙力を高めることで、自分の発言により独自性を持たせることができるようになりますし、その独自性は、魅力や説得力という形で相手に認識されます。

メリット3|脳が活性化する

読書は脳を活性化するのに有効的な手段です。
小説を読んだ場合、脳の言語処理を担う部分が活発化することが研究でわかっています。

2020年にウェストミンスター大学が行った研究によると、
小説などの文学作品を読んでいる人は、小説を読まない人に比べて思い込みで意思決定を左右される可能性が低くなり、決断力が高くなったという研究結果も示されています。
Christine Seifert(2020)The Case for Reading Fiction

メリット4|共感力が身に付く

小説をよく読む人は、共感性が高まるとも言われています。

小説はビジネス書籍と違い、さまざまな人物がさまざまな感情を持って登場してきます。

小説を読んでいると、さまざまな人物の感情に触れ、推測する機会が増えるので、日常生活においても役立つ共感力を養うことができます

メリット5|創造力が身に付く

小説は文字を追って楽しむものですが、没頭しているとふとした瞬間、小説で描かれている情景が思い浮かんでくることがあります。
これは、文字から得た情報を脳が映像化しているということになります。
文字情報から想像して、脳内で映像を創りあげていきます。

ビジネス書を読むだけでは、想像力・創造力を養うことは難しく、小説だからこそ得られるメリットだと言えます。

メリット6|ストレスを和らげる

1日30分程度の読書をすることで、ストレスを軽減できる可能性があることが研究によりわかっています。

イギリスのサセックス大学の研究では、読書をしない人よりも読書をする人はストレスレベルが68%も低減することが示されました。

ストレス低減効果が見込める読書の方法は、「ゆっくり読む」ことです。
読む本のジャンルは問いませんが、特に小説がおすすめです。

小説を読むことで、先ほどお話ししたような共感力や創造力を養うトレーニングにもなりますし、ビジネス書籍よりも小説の方が一文字ずつゆっくり読むことができるからです。

メリット7|記憶力と集中力の向上

読書をすることは、記憶力と集中力を養うトレーニングになります。

ストーリーがある小説を読むためには、物語の記憶を留めながら読まなければならないので、記憶力のトレーニングには打って付けです。

さいごに

読書はやらないよりはやったほうがいい。

これだけは間違いなく言えます。

小説を読むだけで、今回ご紹介したようなメリットを受けることができるからです。

日本人の半数以上はほとんど読書をしないので、本を意識的に読むようにするだけで、人生に大きな変化をもたらしてくれるはずです。

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