仕事の悩み

【実体験から語ります】仕事を頑張りすぎると不幸になるかも【失ってしまう5つのこと】

yuu(ゆう)

こんにちは。
yuu(@yu_yu211)です。

今回は、仕事を頑張りすぎると壊れる5つのことというテーマでお話ししていきます。

仕事に精を出しすぎてしまう。
日本人に特に多い傾向だと思います。

どこか職人気質というか、頑張ることの美学というか、頑張ることは素晴らしいという意識が日本人は特に強いですよね。

頑張ることは良いことです。
頑張らないと成長できないし成果もそれなりに終わってしまいます。
しかし、頑張りすぎることに関しては、相応のリスクを伴います。

今回は、仕事を頑張りすぎると起きる5つの弊害について、私の実体験を含めてお話ししていきます。

この記事はこんな人におすすめ

  1. 仕事を頑張ることに疲れた人
  2. 仕事で無理をしすぎていると感じている人
  3. 仕事で無理をしすぎと周囲の人によく言われる人

仕事を頑張りすぎると失ってしまう5つのこと

仕事を頑張るのは良いことです。
ですが、変に頑張りすぎてしまうとさまざまなところに弊害が生じてきます。

仕事を頑張りすぎてしまった結果、失ってしまうものとして以下のようなものがあります。

仕事を頑張りすぎることの弊害

  1. 時間を失う
  2. お金を失う
  3. 家庭環境が悪くなる
  4. 友人関係が希薄になる
  5. 精神を壊す

時間を失う

働き方改革の動きが強まって、1日8時間労働、週休2日に徹する動きがどんどん強くなっていますよね。
でも実際休めていますか?8時間で仕事終わってますか?

仕事を頑張りすぎてしまう人はどこかで自分の時間の重要性を見失ってしまっていることがほとんど。

私自身も、1日12〜15時間労働が当たり前でした。
家に帰るのは毎日0時くらい。
寝て起きたらまた仕事の繰り返し。
自分の時間や家族との時間なんて無いのが当たり前でした。
それも仕方がないと思ってしまっていた。

ここまできてしまうと、時間がないことの弊害がいろんなところに波及していくことになります。

お金を失う

頑張って働いているのにお金を失うってどういうこと?
と思われるかもしれません。

私の話をします。
私の場合は残業代がほぼありませんでした。
正確にはみなし残業として月数万円の固定手当がありましたが、足りるはずがありません。

頑張って働いたらその分しっかりお金が貰えるって環境じゃない人も結構いますよね。
そして、仕事を頑張りすぎると、プライベートに割く労力も時間もなくなるので、私生活を成り立たせるためにお金を使ってしまうことが多くなります。

外食やお弁当を買うことが増えたり、私生活に時間が割けないことを理由に、生活を充実させるために本来不必要なことにまでお金を使ってしまいます。

家庭環境が悪くなる

仕事を頑張りすぎる人は、基本的に残業が当たり前、家に帰るのはいつも遅い人が多いですよね。
自然と家族との時間がなくなっていきます。

初めは頑張ってねと応援してくれている奥さんや家族も、次第に仕事が毎日遅いことに不満を持ち始めます。
でも自分は頑張らなきゃいけないと思って仕事を頑張っているわけなので、もっと早く帰ってきてとか、仕事を否定され始めたら反発したくなりますよね

私の場合も、もう少し早く帰ってきてとか、仕事を変えて欲しいとか散々言われて険悪な雰囲気になることがしばしばありました。

男はお金を稼げばOKみたいは風潮はすでに消え去っているので要注意です。

友人関係が希薄になる

仕事を頑張りすぎる人は、仕事上の人間関係ばかりが増えていき、プライベートでの友人関係はどんどん希薄になっていきます。

週末に飲みに行こうと誘われても、翌日も仕事をしなければならないので断らなければならなかったり、そもそも時間ができたら家族のために割く時間の方を優先してあげなければならなくなるので、友人との付き合いはどんどんなくなります。

そうやって断り続けているといつの間にか連絡を取り合うことも減ってくるんですよね。

精神を壊す

仕事を頑張りすぎると、最悪の場合心を壊します。
私もここまで行ってしまいました。

仕事が好きで好きで自発的にやっているのであれば、心を壊すところまで行ってしまう可能性は低いと思われますが、どこかで仕方がないと思って頑張っている人は、何かをきっかけに心が傷つき始めます。

私の場合はコロナ禍においての単身赴任の辞令を受けて、それまで我慢してきたことの不満や不安が一気に溢れてしまいました。

仕事を頑張りすぎないためのマインド

仕事を頑張りすぎてしまうことに悩んでいる人
仕事を頑張りすぎることに疲れてしまった人

そんな人が仕事を頑張りすぎない為のコツやマインドをご紹介します。

会社はたくさん、家族は1つ

世の中には大小それぞれたくさんの企業があります。
会社員なら、人生のうちで働く時間は約40年程度ですよね。

家族との付き合いはどうでしょうか?
30歳で家庭を持ったとしたら、人生100年時代においては70年もの間寄り添いあっていくことになります。

仕事は替えがききますが、家族は替えがききません。
仕事だから仕方なく頑張っているという人にとっては、どちらを大切にすべきか言うまでもないですよね。

自分や家族を大切にする為なら転職もOKです。

仕事は人生の糧を得る手段

なんのために仕事をしていますか?
と言う質問に対して、もっとも多い答えは「お金のため」ではないでしょうか?

大半の人は、生きるために必要なお金を手に入れるために仕事をしています。
仕事のやりがい重視という方も多いと思いますが、それも「お金」を得るということが前提としてある場合です。

様々な諸事情があるにせよ、お金を得るために始めた仕事でお金を貰えないサービス残業をしてしまう。
矛盾していますよね。
日本人の良いところでもあり、悪いところでもあります。
心のどこかで、仕事の存在を美化しすぎているのかもしれません。

汚く聞こえるかもしれませんが、考え方の根底に、今やっている仕事は「お金のため」という意識を持っておくことは、頑張りすぎる人が冷静になるために必要なことです。

最終的に90点くらいならOK

完璧を目指すことは良いことですが、完璧を目指しすぎると仕事上様々な弊害が生じてきます。
完璧であることは評価にも繋がりますが、逆に仕事が遅いと捉えられてしまうこともあります。
それでは困るので、自分の時間をフルに仕事に注ぎ込んでしまいます。

ひとつ一つの仕事の完成度は60%〜70%くらいで最終的に90%の仕上がりにできるようにテンポよくこなしていった方が◎です。

さいごに

今回は、仕事を頑張りすぎてしまうと失ってしまうこと、仕事を頑張りすぎる人の為の頑張りすぎないマインドについてご紹介しました。

働き方改革と言いつつも頑張らなければらならい現状に悩みを抱えている人は多いはず。

根性論でとにかく頑張って、自分を犠牲にしてサラリーマンをやる時代は終わったので、頑張りすぎずに働ける方法を構築した方が賢い働き方ができていると言えます。

頑張りすぎは体にも心にも悪いので、上手く仕事と付き合っていけるマインドと環境を整えましょう。

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